「プレイに入るスイッチは、、どうやって切り替えたらいいのでしょうか。。」
そんな質問と相談を、実際にお会いする前にメールでうけていました。
SMクラブで会った女王様とプレイをした事は今までに有ったけれど、
世間話などをしながらプレイに入って、緊縛、鞭、蝋燭などをひととおりやって、
スイッチが入らないまま、時間がきてプレイが終わってしまう事が多かったそう。
「プレイのスイッチ」に関しては、今までブログに書いてきた事が多かったと思います。
プレイの雰囲気作りや言葉でプレイに入っていけるケースが多いかもしれませんが、
理性や自意識が強くて、なかなか普段の自分から離れられない人には、
何かスイッチが切り替わる様な事を考えてみます。
例えば、このMさんは、後手に緊縛した後、鏡の前に立たせて、
おもむろに取り出したウィッグを被せて、唇に紅をさしてみました。
その瞬間、
ふわぁぁ・・っと、Mさんの様子が変わっていくのがわかりました。
こちらのMさんは、女装願望があった訳でもなく、
ましてや女装プレイのリクエストを受けていたわけでもなくて。
私が勝手にウィッグとグロスを持ってきて、プレイで使ってみただけで。
「いきなりの女装」は、彼にとって功を奏した様で、
「女装をさせられた」事によって一気にプレイの世界に入ったということでした。
「女装は生まれて初めてだったのですが、否応なしにさせられて、
鏡を見てみて似合っていない感じもまた被虐的で良くて・・」と後で言っていました。
小顔でシュッとした感じの彼なので似合っていない感じっていうのは謙遜だと思いますけれど。
スイッチが入ったところで、素肌に受ける縄はまた違うと思います。

吊り上げた身体を揺らしながら、絞り出した胸やお尻を撫でまくって愛撫しちゃいました。

不思議ですね。。
女装すると感じて悶える声もかわってくるような気がします。

ウイッグを被る、口紅をつける、半裸で緊縛される、緊縛されて宙に浮かぶ。。
全てが非日常な出来事で。

うふふ。。
いろいろ初めてな事ばかりされてしまって、いっぱいいっぱいかな。
これからも色々な事を一緒に経験していこうね☆

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プレイレポの前にちょっとお話を。
M男さんて、一部プライドがとても高い人がいるなあと思います。
そこで、最近、プライドに関する本を読んでみました。
プライドが高くなってしまう理由として、「自分に対する自信がない」のと、逆に自信がありすぎてプライドが高くなってしまうということが挙げられていました。
前者の場合、プライドが高いのは、自信の無さの裏返しで、自分に自信を持っていない人は、それを周りに悟られないために、自分のことを大きく見せようとする。
自慢話をしたりなど、極端な自己アピールに走ってしまう。
そうしないと、自分を支えることができないそうです。
あと、プライドが高い人の特徴として、
・冗談を真に受ける
・自分の間違いを認めない(非を認めることで、自分への自信が揺らいでしまうと思っている}
・他人の意見を否定する
・自慢話が多い
・負けず嫌い
・予防線を張る
などがあるそうです。
そして、プライドを捨てる事のメリットは、
○自分が成長できる
○人付き合いが楽になる
○人付き合いがうまくなる
ことが挙げられ、
プライドを捨てるための方法として、
1.自分の非を認める
2.失敗談を笑いに変える
3.自分の弱さを知る
4.周りへの感謝をする
5.他人の良い所を探す
6.色々なものを見て体験する
7.難しいことに挑戦する
があるそうです。
6.と7.は、プレイを通して出来ることなので、
自分の価値観だけで物事を判断して頭が固くなっているM男さんに、
「自分が理解できないものを排除し続けていても、視野が狭くなるだけだ。」という事を教えて、
自分と違う考え方の意見も聞き入れて、自分の価値観だけに捉われないということが大切だという事を伝えています。
色々な価値観に触れる習慣を持っていると、プライドの高さは無くなっていくと考えています。
「自分が小さな存在なのだと実感することができれば、今までよりも謙虚な姿勢でいられるようになるでしょう。
失敗をするのは怖いと思いますが、思い切ってチャレンジしてみてください。」
参考文献:本気で変わりたい人の行動イノベーション
↑脳科学とアドラー心理学の観点から、自分自身を変えるための方法が解説されている本です。
さてさて、、こちらのM男さんもなかなかにプライドが高くて、頭が固い感じでしたが、私と行動を共にしているうちにほんの少しづつですが変化してきたのではないかなと思います。(そうだとよいのだけれど)
色々なものを見て体験したり、難しいことに挑戦したりしてみたりして。
価値観を変えることはなかなか自分では難しい事なので、信頼出来る人に身を預けて、信頼出来る人の価値観で思い切って行動してみると、変わるかもしれません。
例えば、手首を括られて、浴室の床に転がされて・・・

惨めに脚で踏みつけられたり転がされたりして・・・

おもむろに顔や身体に大量のケチャップをぶちまけられたりして・・・

ぐちゃぐちゃになって訳が分からなくなっちゃえ・・・

食肉工場の肉塊のようになって・・・

プライドを捨てて、惨めな気分に浸るのもわるくはないかもよ?
ツイッターからブログを読みに来てくれて、メールのやりとりを重ねたあと、プレイに来てくれた青パン君。
緊縛を受けた経験は豊富という事で、徐々に色々な緊縛を試してから、一度チャレンジしてみたかったという逆さ吊りに。
思えば、「逆さになる」事自体が非日常的な体験だよね。
逆さになると頭に血が上ってきて、ぼわーっとなってきて気持ちいいらしい。
“ アップサイドダウンハイ ” になるのかも?!

縄が身体に食い込んできて、、
感じて喘ぐと、クルクルと自転する・・
逆さ+回転って、遊園地のアトラクションチックだね。
時々、こちらの世界に戻すために鞭を入れてみる。

ゆっくりと抱きかかえながら起こして・・
今度は背面吊りに展開してみる。
「フィニッシュ(射精)は要らないですから時間いっぱい縛ってください。」という青パン君のリクエストで、時間いっぱい縛る事にした。
本当にSMが好きなM男さんは、射精は要らないって言う人が多いね?
射精はプレイをオカズにお家で一人でもできるからかな。
その分を、他のことに使って欲しいっていうのと、SMと射精をリンクさせていないタイプのM男さんだからだろう。
あ、でも、アナルは興味があるらしいわ。(笑)

片脚を高くあげさせて、初めてのアナルプレイの為の用意をする。
あら?
タマタマやアナルのまわりのヘアが綺麗に処理されていてツルツルになっている!
剃ってきたの?と訊くと、
「アナルプレイをお願いするのでキレイにしてきました。」と青パン君。
偉い!
偉いね、そういう気遣いできるのってイイM男さんだねと褒める。
アナルのまわりにヘアが無い方がプレイしやすいし、ツルツルのアナルを見るのが好きでもあるの。
相手の事を考えて、プレイの為に準備してくるマゾさんはキュンとくるわ。

キュンとくるとたくさん可愛がってあげようと思うのよね。
うふふ・・